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軽井沢美味しいアートショーのアフタヌーンティー申し込み開始!

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2020年から始まった軽井沢Potting Shedでの『松本里美のアートショー/銅版画個展&ティールーム』今年も9月に行われます。
9月15日〜20日THE POTTINGSHED
〒389-0115 長野県北佐久郡軽井沢町追分56−70


個展をしながら松本がティールームを開いています。
質の良い紅茶(シングルオリジン紅茶。フレーバーティー、ハーブティーはございません)のポットサービスと松本の手作りの英国菓子をお楽しみください。
葡萄屋喫茶室3年間で銅版画と同じレベルで本格派になっております!ご心配なく〜ケーキは毎日4種類くらいをお出しします。昨年は『アップルパイ』をメインにしていました。今年はどうしようかな〜
今年はキンクス(英国のバンドです。知らない人はいないよね・・・と信じている。)の曲名『ヴィレッジグリーン』にちなむことにしました。
まだメニューはできていませんが、野菜を使ったものが英国菓子には結構あって、そんなこんなを織り交ぜて作ろうかなあ〜と考え中です。見て、味わって、聞いて、感じて、ポッティングシェッドならではの展覧会をお楽しみください!

イベントの中で二日間、お庭やコンサバトリーを使ったアフタヌーンティーも行います。こちらはティールームと平行して行いますので、わたしはプロデューサーで、葡萄屋時代から手伝ってもらっているTommyちゃんに制作は頼んでいます。Potting shedの石原恵さんがSNSに詳細告知をしておりますので、コピペしますね。

軽井沢は例年ホテルを取るのが大変そうなので、お泊まりになる方もいらっしゃるようなので、早めのお知らせです。すでに予約が始まっています。お席が少ないので、お早めに
よろしくお願いします❣️




○ポッティングシェッドより
昨年大好評の秋の軽井沢ガーデンアフタヌーンティー2022の予約が始まります。
9月17日(土)18日(日)
11:30からと14:00からの2回のアフターヌーンティのお席を各回3組ご用意します。
お一人様¥5060

もちろんわんちゃんアフタヌーンティープレートもご用意しております。

ご家族お友だちと飛びきり素敵な初秋の軽井沢の風と本格的アフタヌーンティーをご堪能ください。
今回は、9月のイベントを早めにご案内です。

昨年いらっしゃりたくてもスケジュール調整が難しく是非来年は早めにお知らせくださいと言うお客様が沢山!

もちろん、アフヌーンティの総合司会、もとい、総合プロデュースは銅版画家松本里美さん。
松本里美銅版画展期間(9月15日から20日)内の一年に二日間だけの素敵なアフタヌーンティーは、お早めにご予約がよろしいと思います。

ご予約は、ポッティングシェッドサイトから、又は、お電話にて。0267-31-0627
potting-shed.net
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サイトの中のイベントにはまだ告知がありませんが、申し込みはすでに開始しております。ポッティングシェッドのサイトを開くと下の方に「コンタクト」があります。
こちらから予約できます。すでに数組の予約が入っています。嬉しい〜


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軽井沢で美味しいアートショー!



17日〜22日、軽井沢のPOTTING SHEDで個展とティールームを開きます!
詳しくは個人ブログの方でご覧くださいね!
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松本里美のEtching Note

漂流するティールーム



 6月で喫茶室が当初のお約束通り3年間の営業を終了し、2ヶ月が経とうとしています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
最後のひと月は、心身ともに喫茶に尽くし、たくさんのお客様と共に記憶に残る6月となりました。
 上の写真は最後のお客様のテイクアウェイ。近所の方はタッパなどの容器をいつも持ってきてくれていました。
写真のものはキャロットケーキ、ヴィクトリアサンドイッチケーキ、ジンジャーブレッド、エルダーフラワーのシードケーキ、ドーセットアップルケーキ。たくさん作りました〜〜!!
ほぼ一人でやっていたのでクタクタでしたが、心地よい疲れが懐かしい〜



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 最後の頃はカウンターにビニールシートをかけていました。こんな具合。カウンターごしに話すことが多かったので多少は有効だったかもしれませんが、鬱陶しかったです。どこのお店も鬱陶しさを我慢して今もつけているところが多いですね。

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 テーブル席の奥からカウンターと入り口側を見たところ。
この大きなテーブルが特徴でした。天井も2階分の高さで広々。石と木をふんだんに使っています。

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 トイレのドアノブ。どのノブも違うデザインでした。作家作品だと思います。

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 トイレの洗面台コーナー。鏡の枠も多分同じ鉄の作家のものと思われます。
大理石もゴージャス!

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 厨房の棚の一部。マーマイトを飾っていました。
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 最後の土日は、普段月一のみの英国菓子専門のTommyが来てくれて、ルバーブのクランブルやバナナの入ったバノフィーパイなどを作ってくれました。わたしは極々基本的な英国菓子しか作れなかったので、わたしが作れないおしゃれで手の込んだケーキを作ってくれていました。
最後まで好評なTommy's Bakes


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 そして、6月28日日曜日に、閉店ガラガラ〜となりました。ラクダの石像にもこれからはなかなかお目にかかれなくなりました。

 2ヶ月経ってやっとブログの更新に手をつけました。
3年間のお礼を書くつもりが、2ヶ月も経つとやはりクールダウンするものですねー、終わったすぐの頃は胸がいっぱいになり、お客様のことを書こう!と張り切っていたのですが、そのあたりはじわじわと体に浸透して、今後に生かそう!と思うようになりました。
 先日、常連のお客様をわたしの銅版画スタジオにお呼びして簡単なお茶会をしました。7月の伊東屋でのわたしの個展にもお越しになり作品を買ってくださり、その額装がやっとできたのでお渡しすることになっていたからでした。
 そして、素朴な英国菓子とフレーバーティーやブレンドティーはないシングルエステイト(単一茶園)の紅茶の美味しさをわたしはぜひみなさんに知って欲しいのですが、この3年間で、地元大森のお客様たちに、かなり知ってもらえたと自負しているんですよ〜〜!伝道師松本のせい(おかげ?)でそれを知ってしまったお客様、なかなか美味しい英国菓子とちゃんとした紅茶を飲める場所がないのでお困りでしょう!!!!お困りでしょうとも!!

 というわけで、先日のお茶会ではキャロットケーキとバナナブレッドを久々に焼いて振る舞いました。喜んでもらえて本当によかったです。

 7月は1ヶ月間伊東屋での個展で忙しく、8月入ると、前半は紅茶教室での特別講師の仕事が入ったので、予習復習(銅版画、銅板転写の話をWillow Patternのお話をまとめた版画作品を見てもらいながら話ました)などで忙しかったです。後半はその時に購入していただいた絵の刷り増しがうれしいことに結構な量だったので、毎日必死!!それと同時に刷り増しの無い作品ばかり注文がはいり、本当に嬉しいのは嬉しいのですが〜〜〜忙しかったです。。。でも、やっとひと段落しました。がんばった〜
 額装はこれからになりますので、あと4、5日お待ちください。

 「お店ださないんですか?」とどれだけ聞かれたかわかりません。いやー嬉しいです。嬉しかったです。
最初はちょっとそれも考えましたが、だんだん自分がやることはそこにはないのではないのか?と思うようになってきました。
 たしかに、3年やらせてもらった「喫茶店」て、いい場所だな、と思いました。同じ場所に必ずある居心地の良い場所。ふらっと立ち寄り、美味しいお茶を飲みながらゆっくり過ごしたり、仕事したり、店主とちょっと話して、チャリンとお金を置いて帰るあとくされのない場所。
 それだけではない暖かいものがある。それは今後もわたしの宝となるでしょう。ありがとうございました!

 ただ、わたしは同じことはできない性分、というのも知っている。というわけで、今後は同じ場所ではやらないと思います。が、でむいてお茶会をするとか、スタジオでのわたし本位のお茶会など、何か考えたいと思います。

 9月は実は軽井沢に呼ばれています。
軽井沢の別荘地にあるpotting shedという8月にできたての場所があります。カフェではなくて、花のアロマオイルを作ったりするための小屋なのですが、カフェのような雰囲気のある素敵な大型の小屋なんです。ここのオープニングイベントとして個展と共に、移動ティールームを開きます。葡萄屋ぎゃらりー喫茶室で作ったいたスポードもティーコジーも持っていきます。お菓子もちゃんと業務用オーブンがあるのでここで作ります。
ぜひ、お時間ございましたら、遊びにいらしてくださいね!

 そして、またどこかでお会いしましょう〜

あ、そんなこんなでこのブログは閉じることはなくて、新たなタイトルで続行です。漂流する紅茶屋、、、そうそうずっと漂っているわたし。今も漂流中!

茶色いケーキは美味しいケーキ


英国菓子は茶色いものが多いので、ラインナップの中に瑞々しいイチゴなどの果物やクリームがのっていると、そっちに目が奪われる人も少なからず。。。

わたしもレアチーズケーキやアップルパイなど一般受けするものを時々投入していたのですが、あと1週間なので、初心に戻り、「茶色い素朴でちょっと無骨だけど、ママンの味!」のみでいくぞー!アグレッシブにやり切らなきゃ面白くないしねー、コンセプチュアルアートとして全うする所存です。

今日のケーキは、ドーセットアップルケーキとエルダーフラワー&キャラウェイシードケーキです。
うわー茶色い❣️

明日明後日はお休みです。
また水曜日から、最終日日曜日まで松本がへらへらやってまーす。

サイダーケーキ応用編


シードル=サイダーが近所の店にポンと出ていたので久しぶりに英国の伝統菓子サイダーケーキを作りました。
英国のパブに行くと、りんごを発酵させたワイン、シードルは甘口、辛口、種類も豊富に置いてます。アルコールの度数は5%くらいなので、ビール程度。

レーズンやドライフルーツをシードルで一晩漬け込み、生地に混ぜ込んで焼きます。
レーズンはあったのですが、あとはドライクランベリーしかなかったのでこの2種類。ちょっと足りないなぁ。
そうだ!ドーセットアップルケーキのようにりんごを小さく切って一緒に漬け込もう!

というわけで、りんごからもジュースがでて、しっとりとした仕上がりになりました。

甘酸っぱくて素朴な味わいです。
市販の「りんごバター」を載せたらさらにりんご感増して美味しくなりました。

今週は雨みたいですが、松本がのんびりとへらへらとお茶いれてお待ちしております。